The Paperback Art 出展紹介 [1]
にたぽんBOOKBINDING


製本作家。
実用的なものから面白いものまで色々作ってます。
■ FY HUNDAN!
製本の学校に通っていた頃に作った作品で荒々しい部分がありますが、気に入っている作品です。
大好きな犬の鼻を表紙にしました。
表紙はフルレザーで、ドイツ装です。
鼻の中にはスポンジが入っているので、お手に取った方は存分にプニプニなさってみてください。
「FY HUNDAN」とは、クソ犬とか、キモ犬とかそんな意味だそうです。
大田治子


会社員
たまに手製本をやっています
■ 『猫の教科書』ポール・ギャリコ
いかに人間を誘惑し、家を乗っ取り、快適な生活を手に入れるか…実体験に基づいた、猫が人間を躾けるためのノウハウが満載の指南書『猫の教科書』。
ある猫がタイプライターで執筆した原稿(猫の手では正確なタイピングが難しく、暗号のようになっている)を、作家ポール・ギャリコが解読し、一冊の本にまとめたのが本書。
裏表紙では、その清書前と清書後の2つの原稿を再現しました。
→ 大田治子
オグラチカコ


山の中で犬と猫と鹿と猿と熊と狐と狸と…物語を作っています。
■ 『河童が覗いたインド』妹尾河童
自作のカレーノートからレシピを手書きして表紙を作りました。カレーに使うスパイスをカバーにはさみました。
取り出せるので袋を開けてそっと嗅いでみて下さい。ここはもうインドです。
■『決定版 日本妖怪大全』水木しげる
令和版の妖怪を描きました。令和の妖怪は一見すると普通の人のようです。
ひっそりとあなたの日常に紛れ込んでいます。
この人何か変だな、と気づいた時は…。
→ オグラチカコ
えほん定食


絵をかき文を考え、手製本して絵本を作っています。
■『絵のない絵本』アンデルセン
この作品は月が画家に物語るという形で描かれます。
その月夜のイメージを金、銀、黒の紙を使い表現しました。
当初は金色、銀色、作ってみてどちらかを出品しようと思っていたのですが、作ってみるとどちらか選べず……両方出品することに。
デンマーク語のタイトル文字は新潮文庫初版の串田孫一氏の装丁へのオマージュで
す。
字体もできるだけ真似てみました。
→ えほん定食
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